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七夕祭

新型コロナウイルスの感染拡大が一向に収まりそうにありません。誰もが感染していないか、感染させられるのではないか、と不安で、会いたい人にもなかなか会えないし、親しく話したい人とも長時間話すことが憚られるしと、悶々と鬱屈した思いを抱えておられることとお見舞い申し上げます。

そんなコロナ禍での七夕がやってきました。織姫と彦星の1年を隔てての出会いも3密を避けてさっと別れなければならないような、悲しい上にも更に悲しいお話になりそうですが、マイラシーク南郷では、新型コロナウイルス感染の収束などを祈るたくさんの願い事が、竿竹に吊るされました。

 

ちょっと短冊を見てみますと、「コロナに皆 罹りませんように」「1日も早くマスクの世界から解放されますように。」「コロナ禍でも孫が希望の大学に合格できますように!」などのコロナ絡みのものに加えて、「ホーム宵 鯖の味噌煮に 昭和あり」などという定型句の短冊もありました。

「老ホーム 七夕の味 令和にも」というのもあって、この七夕の日の行事食は、調理長が腕によりをかけて創った次のものでした。

七夕は、彩りそうめん、いなり寿司、よだれ鶏に、とうきび。

 

皆様、これからお盆の季節ですが、くれぐれもご自愛ください。

 

 

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