私たちはデジタルテクノロジーを通じて、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していく取り組みを始めています。2020年度は国土交通省の「ICT企業
と連携した建設業施工管理モデル事業」に取り組み、本社と遠隔地にある複数の現場間をウェアラブルカメラなどのICT機器で結び、現場の安全面、品質面の向上や、
移動時間の削減など生産性の向上を目指す試みを実施しており、2021年度も継続しています。
また、タブレット端末と図面閲覧アプリを導入することで、図面や工程表などの文書をタブレットから閲覧・共有が可能になり、必要な書類を即時に取り出すことが
できる、事務所に戻らず現場で帳票の作成まで完結できる、メモや写真の整理が容易になるなど、業務の効率化に効果が出ています。
国土交通省のモデル事業
「遠隔地にある複数の建築現場の施工管理の遠隔臨場による一元管理」への取り組み風景